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ケンコーコムはなぜ福岡に本社を移したか?震災リスク、そしてアジアへの視線

Jタウンネット編集部

Jタウンネット編集部

2015.08.14 13:00
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2011年の東日本大震災以降、多くの企業が「自然災害のリスク」を考え、BCP(事業継続計画)や中長期事業計画を見直す動きが進んでいる。そういった潮流のなか、いま多くの企業が「福岡の優れたビジネス環境」に熱い視線を注いでいることをご存じだろうか。

福岡空港や博多湾など、交通の便に優れた「都市環境の魅力」と、地震をはじめとした災害リスクの低さに代表される「自然環境の魅力」。福岡の持つこの2つのメリットにいち早く気づき、他社に先駆けて福岡移転を決断した企業がある。健康食品や医薬品のインターネット販売を行う「ケンコーコム」である。

ケンコーコムは、東日本大震災の直後である11年5月に本社機能の一部を東京・赤坂から福岡市内へ移転。そのおよそ3年後、14年4月に本社所在地を福岡へ移転している。4回にわたり今「来てる街」福岡の魅力を追った本連載の最終回として、そんな同社に、Jタウンネット編集部が「福岡をビジネスの拠点にするメリット」をうかがった。

「福岡なら社員が安心・安全に働けるのではないかと考えた」
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