リニューアルした「スガキヤ」カップ麺2種をマニアが食べ比べ オススメ〝ちょい足し〟アレンジも教えます
名古屋めし「スガキヤ」のカップ麺
名古屋では、東京とも大阪とも違う独自の食文化が形成されています。
きしめんや味噌煮込みうどん、手羽先唐揚げ、ひつまぶし、さらには台湾ラーメン、鉄板ナポリタンなどなど、「名古屋めし」と呼ばれる名物料理の数々が存在していることが、その証拠でしょう。
「スガキヤ」のラーメンも、古くから名古屋で愛される「名古屋めし」のひとつです。
豚骨スープに魚介を効かせた「和風とんこつ」を特徴とし、何十年も続く定番の味として定着しています。
昨今は「中華そばとみ田」をはじめとする豚骨魚介のラーメンが人気ですが、「スガキヤ」の和風とんこつは、名古屋版魚介豚骨とも言えるかもしれません。
「スガキヤ」の味を再現したカップ麺も定番商品で、「スガキヤ」の系列会社である寿がきや食品が製造販売。
寿がきや食品は他に「味噌煮込うどん」や「辛辛魚」といった定番商品も手掛けており、多くの人にとっておなじみのメーカーのひとつではないでしょうか。
今回「スガキヤラーメン」とともにレビューする「スガキヤ ピリ辛ネギラーメン」は、以前お店で人気を博したメニューで、カップ麺としても何年も販売されています。
「スガキヤラーメン」と「スガキヤ ピリ辛ネギラーメン」を食べ比べ、名古屋の定番の味に触れてみたいと思います。