シリーズ読者投稿~あの時、あなたに出会えなければ~ 投稿者:Sさん(茨城県・70代男性) その日Sさんは、上野駅の階段の下に車椅子ユーザーがいるのを見かけた。 乗りたい電車の発車時刻が迫っていたこともあり、そのまま階段を上るが、やはり気になって......。 階段の下に車椅子ユーザーが(画像はイメージ) <Sさんの体験談> 今から30年以上も前。品川で乗った京浜東北から乗換えのため上野駅で降りて、大宮寄りの階段を上っていた時のことです。 階段下に、車椅子の方が止まっていました。 車いすの人がどうしても気になって... 発車時刻が迫っていたこともあり、「そのうち駅員が気づいて対応してくれるだろう」と階段をのぼりましたが、やはり気になります。 上がりきったところで、どうしているかと思って下を見ました。 どうしても気になって...(画像はイメージ) その時、ある人と目があいました。私と同じ思いだったのだろうと思います。 するとその人が言ったのです。 「やるか?」 即、2人で下まで降りていって、車椅子を両方から持ち上げ、階段を登り始めました。 その時、後ろを持ってくれるもう一人の方が現れ、3人で持ち上げ、コンコースまで。 後はそこにいた駅員に引き継いで事なきを得ました。 「やるか?」と言ってくれた人、後ろから支えてくれた人。優しい人たちがいるものだと思った次第です。 誰かに伝えたい「あの時はありがとう」、聞かせて! Jタウンネットでは読者の皆様の「『ありがとう』と伝えたいエピソード」を募集している。 読者投稿フォームもしくは公式ツイッター(@jtown_net)のダイレクトメッセージ、メール(toko@j-town.net)から、具体的な内容(どんな風に親切にしてもらったのか、どんなことで助かったのかなど、500文字程度~)、体験の時期・場所、あなたの住んでいる都道府県、年齢(20代、30代など大まかで結構です)、性別を明記してお送りください。秘密は厳守いたします。 (※本コラムでは、プライバシー配慮などのため、いただいた体験談を編集して掲載しています。あらかじめご了承ください)