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こんなトコまで「めがね」かよ! 顔ハメにマンホール、そしてフェス...「鯖江めがね」の故郷の「めがね愛」が凄すぎた

Jタウンネット編集部

Jタウンネット編集部

2022.12.09 12:00
提供元:福井県

めがねを供養してもらって、フェスをスタート!

そんなめがねだらけの「メガネストリート」の終点は、「めがねミュージアム」だ。10月1日に行われた「めがねに感謝を伝えるイベント」の会場が、ここである。

「めがねよ、ありがとう」――その言葉を合言葉に全国からめがね好きが集まるめがねの感謝祭「めがねフェス」。10月1日から2日間かけて行われるこの催しの開幕の瞬間に、記者は立ち会った。

午前10時00分。会場内の「供養塔」の前で最初のプログラムが厳かに始まる。

厳かに執り行われた神事
厳かに執り行われた神事

皆さんは顔の一部ともいわれる「めがね」の処分に困ったこと、ないだろうか?

特に視力が低い人にとっては、めがねは生活を共にしてきた相棒。「コイツがいなきゃ、何にもできないよ......」という存在である。いくらもう使わないからといって、ゴミとして捨てにくいと感じる場合もあるだろう。

めがねフェスは、そんなめがねたちに感謝とお別れを伝える「めがね供養」から始まる。神主さんにめがねを供養してもらえるのだ。

神主さんの両脇には、手放された沢山のめがねたちが吊るされている。ここに飾られていないものも含めて、今年は8000本ほどのめがねが全国から集まったそう。コロナ禍の影響で3年ぶりの開催となったため、例年の2500本前後という数より、かなり多めだ。

記者も社内のめがねユーザーたちから役目を終えためがねを預かり、代表してお別れを言ってきた。

記者が持参しためがねたち
記者が持参しためがねたち

神主さんにしっかりと供養されたあと、まだ利用できるフレームは発展途上国へと送られるとのこと。

次の人へと繋げてもらえるのであれば、ただ捨てるのとは違ってお世話になっためがねと気持ちよくお別れができる。

まさに「めがねよ、ありがとう」をテーマとしたこのイベントにふさわしい幕開けだ。

鳥居には「眼鏡府栄須」の文字。専門用語...かと思いきや「めがねふえす」だ
鳥居には「眼鏡府栄須」の文字。専門用語...かと思いきや「めがねふえす」だ

供養の後は改めて開会式が行われ、いよいよ本格的にめがねフェスがスタート。エリア内を回ってみよう。

めがねで遊べるの!?
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