「キャバクラの仕事後、酔って電車で立てなくなった。その場にしゃがみ込む私に、乗客のおばあさんが...」(埼玉県・20代女性)
シリーズ読者投稿~あの時、あなたに出会えなければ~ 投稿者:Fさん(埼玉県・20代女性)
その時、Fさんは東京から埼玉の自宅に帰ろうとしていた。午前10時ごろのことだ。
キャバクラで働く彼女はその日、朝までお酒を飲んでいた。そのため混雑した電車内で具合が悪くなってしまったという。
そしてついには、立っていられなくなって......。

<Fさんの体験談>
私は20歳の時から都内のキャバクラで働いていたのですが、家は埼玉県だったので毎日1時間かけて電車で帰っていました。
そんな生活をしていたころのことです。いつもは帰りのことも考えて自分で調整しながらお酒を飲んでいたのですが、その日はお店の大事なお客様とのアフターという事もあり、朝まで強いお酒を飲んで人生で初めて悪酔いしてしまいました。
いつもは寝ると酔いが覚めるので、お店に戻って休んでから家に帰ろうと思い仮眠しましたが、目が覚めても気持ちが悪いまま。そうなると早く自宅に帰えりたい気持ちが強くなり、私は気持ちが悪い状態を何とかこらえて駅に向かいました。