「なにが始まるのかと思いました」 神社で写真を撮ろうとしたら...宮司の〝珍行動〟に15万人ほっこり
「なにが始まるのかと思いました」
なんともほっこりするエピソードに対し、X上では15万件を超える「いいね」(8月5日夕時点)のほか、こんな反応が寄せられている。
「にわとりも宮司さんもかわいいwww」
「一所懸命脚を広げてテクテク歩いて可愛すぎる」
「自慢の愛鳥を撮らせて欲しいと言われて、喜ばない鳥好きは多分いない。宮司さんも嬉しかったろうなあ」
「誇らしげでかわいいw」
「めっちゃ可愛がられてるのがわかる。微笑ましい」
7月25日、Jタウンネット記者が投稿者の砂利さんに話を聞いたところ、話題の写真を撮影したのは関東三雷神の1つで、古くから「水戸の雷神さま」として親しまれている別雷皇太神(べつらいこうたいじん)。
24年2月10日、初めてこの神社を訪れた砂利さんは境内でジョウビタキという小鳥を見つけ、写真に収めたいと思った。
そこで撮影の許可を取ろうと宮司さんに声をかけたのだが......。
「真剣な顔をして、小走りで社務所から出てこられたので、なにが始まるのかと思いました」(砂利さん)
砂利さんは神社に鶏がいることなど知らず、かなりビックリした模様。そして宮司さんの手によって放たれた鶏たちを撮影しながらも「まいったな、こうしている間に小鳥がどこかへ行ってしまう」と焦ったそうだ。
なおその後、元々撮影したかった小鳥・ジョウビタキも無事に撮影できたらしい。何よりである。
さて、思わぬ焦りを砂利さんにもたらした鶏たちだったわけだが、別雷皇太神にとって彼らはどんな存在なのだろう?これだけ熱心に披露してくれたわけだから、宮司さんはやはり、かなりの愛鳥家なのだろうか。
気になったJタウンネット記者は8月2日、別雷皇太神にも話を聞いた。