「電車の中で、だんだん暗くなる視界。側に座っていた若い男が、私のマフラーに手をかけて...」(都道府県不明、40代男性)
電車やバスの中で体調が悪くなってしまうと、逃げ場がない。
窓が締め切られていたり、しばらくの間ドアが開いていなかったり......新鮮な空気がなかなか吸えないし、いつでも外に出られるというわけではないのが辛いところだ。
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Jタウンネットの読者・Cさん(仮名、40代男性)はある日、電車で立っていた彼は、急激に体調が悪化するのを感じた。
気持ち悪さに襲われ、視界までもがだんだんと暗くなる。Cさんはいつの間にか、床に座り込む形になっていた。
――そんな時、差し伸べられた手があったという。
Cさんから編集部に寄せられた優しい思い出を、一緒に振り返っていこう。