「飛行機で私の座席を蹴りまくる後ろの子供。『静かにして』と伝えると、その子の父親が私の腕を...」(50代女性・大阪府)
人目をはばからず大きな声で話したり、荷物をドカッと置いて座席を余分に占領したり...。公共の交通機関で、迷惑な乗客と遭遇したことがある人は少なくないはずだ。
Jタウンネット編集部では、そんな「のりもの」でのイライラ・モヤモヤ体験を読者から募集している。
なかでも新幹線の座席をめぐる怒りはダントツで多く、次いで飛行機...、特急列車といったところ。きっと数時間もの間、他人と同じ空間をともにしなければならないので、嫌な気持ちが増し続けるからだろう。
どうして私が腕を叩かれなきゃいけないの――。今回ご紹介するのは、大阪府在住のY江さん(仮名、50代女性)が、海外旅行帰りの飛行機内で体験したエピソードである。
背後の座席に、大騒ぎする子どもと、それを注意しない母親がいたという。子どもが、座席の上でジャンプし、ついには彼女の背もたれに足をバコンッ。その振動に耐え兼ね、彼女は後ろを振り返って
「すみません。少し静かにしてもらえませんか?」
と注意したという。子どもと母親からは、うんともすんとも反応はなかったものの、静かになったそうだ。
これで一件落着、かと思いきや...。つかの間の静けさをブチ破るかのように、子どもの父親がトイレから戻ってきて......。