「なにが始まるのかと思いました」 神社で写真を撮ろうとしたら...宮司の〝珍行動〟に15万人ほっこり
2024.08.07 18:00
「自分はそんなに可愛がっていないのだけど...」
いや、そんなわけでもないらしい。
今回、取材をきっかけに写真が話題になっていることを知った別雷皇太神の面々。禰宜の小室さんは写真を見て、「本当にいい写真。走っている姿が可愛い」と思ったそう。
そして、宮司さんも喜んでいるという。
「宮司は、『鶏が好きな宮司さん』というコメントを見て『妻が鶏を可愛がって主に世話をしていて、自分はそんなに可愛がっていないのだけどな』と強がって申しておりましたが、私から見ると動物が好きな宮司は鶏小屋のそばを通るたびに小声で『かわいいね~』と言っているので鶏をとても可愛がっていると思います」(禰宜・小室さん)
鶏ではなく写真が好きな宮司さん......かと思いきや、やはり、鶏も好きな宮司さんだったようだ。
「神社では足を運んでいただくと、神社(神様の家)として以外にも今回の鶏や季節の草花、木陰で感じる心地よい風など多くの安らぎを得ることができます。ぜひ気軽にお越しになってください」(禰宜・小室さん)
今回話題となった鶏たちの撮影は、「もちろん大丈夫です」。猫等に食べられてしまう場合があるため、小屋の中にいることもあるが、基本的には外で放し飼いになっている。
神社から境内の外に出ることはなく、ある程度であれば近づいて撮影してもOKとのことだ。
「子供の鶏はだいぶ大きくなってきましたが、新たに現在母鳥が卵を温めております。もしかしますとヒヨコが見られるかもしれません」(禰宜・小室さん)
宮司さんをはじめ、みんなに大事に愛されている烏骨鶏ファミリーたちが気になる方は、水戸の雷神さまへ足を運んでみては。