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「なにが始まるのかと思いました」 神社で写真を撮ろうとしたら...宮司の〝珍行動〟に15万人ほっこり

井上 慧果

井上 慧果

2024.08.07 18:00
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「預かって欲しい」と言われ...

取材に応じた禰宜の小室紫織さんによると、同社にいる鶏は主に烏骨鶏(うこっけい)。8羽の成鳥と、24年5月に生まれた10羽のヒヨコがいる(取材時点)。

ヒヨコたちも、今はだいぶ成長して境内を元気に歩き回っているそうだ。

別雷皇太神(雷神社)の公式Facebookより引用、2022年10月3日の投稿より
別雷皇太神(雷神社)の公式Facebookより引用、2022年10月3日の投稿より

神社に最初にやってきた鶏たちは、福島県南相馬市出身だと小室さんは言う。

「東日本大震災で避難をする際に『連れて行けないから預かって欲しい』と崇敬者からご連絡をいただき飼うことになり現在に至っております」(禰宜・小室さん)
別雷皇太神(雷神社)の公式Facebookより引用、2017年6月18日の投稿より
別雷皇太神(雷神社)の公式Facebookより引用、2017年6月18日の投稿より

そんな鶏たちについての砂利さんとのやり取りを、宮司さんは覚えていた。

彼は写真が好きで、よく写真を撮っているという。だから、砂利さんに声をかけられた時も「折角なら、普段は檻の中からしか撮ることができない鶏なので、放し飼いのところで撮影をされてはいかがかな」と思って声をかけたんだとか。

つまり、「鶏好きの宮司さん」ってワケではなかったってこと......?

「自分はそんなに可愛がっていないのだけど...」
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