「桜島が歓迎の仕方を間違っている」 待望の国体中に活発化...相次ぐ噴火に地元の思いは?テレビ局に聞いてみた
2023年10月7日から11日間、特別国民体育大会「燃ゆる感動 かごしま国体」が開催された。17日、いよいよ閉会式を迎える。2020年に開催予定だったが、新型コロナウイルスの影響で延期され、3年後の今年ようやく開催となったためか、地元の盛り上がりは半端なかった。
県外からの数多くの選手団を迎え、盛大な歓迎ムードの中、地元のテレビ局であるKKB鹿児島放送のX(ツイッター)公式アカウント(@kkb5mobile)から投稿された次のような写真が、話題となった。
空は、一面のグレー......、これは霧だろうか?
この写真には、こんなコメントが添えられている。
「せっかく、かごしま国体で県外からたくさん来客があるのに。 桜島が歓迎の仕方を間違っている」
どうやら国体期間中、桜島の噴火が頻発しているという。写真がグレー一色なのは、桜島が噴火した灰のせいらしい。この投稿には 2600件を超える「いいね」が付けられ、拡散。ユーザーからは、こんな声も寄せられている。
「桜島『ようこそ鹿児島へ! 』 (ドーン!) 」
「桜島なりの歓迎の仕方です」
「最近、まともに降灰していなかったくせに、なんちゅうタイミングや」
「桜島も国体に参加してまーすってアピールしたかったのかもですよ」
国体開催中になぜか活動を活発化した桜島。鹿児島県民が愛してやまないシンボル的存在なだけに、なんとも気になる。県民はみな「オッ 桜島が歓迎しているぞ」と思っていたのだろうか?
Jタウンネット記者は、投稿したKKB鹿児島放送公式アカウントの中の人に、投稿時の状況を聞いてみた。