気づき、絶望、そして号泣
「コレ、のぞみじゃね?あたしが乗るのと違うくね?横浜って。。。遠!
行き過ぎじゃね?もう電車なくね??帰れる?帰れる??
ねえー!! どーしーよー!!!」
さっきまでの威勢はどこいった?? 急に小学生のように両親が恋しくなるあたし。
手が震えた。キャミソール1枚だったけど、エアコンが寒いんじゃない。
あたしはどうしようもなく不安になり泣いてしまった。。。。
突然ドスンと偉そうに座ったカラフルなギャルが今度は急に泣き出したもんだから、隣の席のおじさんはそりゃービックリ。
「どうしたの?大丈夫?」
と話しかけてきた。