ものすごくドキドキしたのを今でも覚えています――。
宮崎県出身の読者・Iさん(30代女性)から、小学生時代の体験談がJタウンネットに寄せられた。
当時、大きな台風がIさんの住んでいる地域に接近していた。
目を覚ますと、母親の姿が見えない。雨風が吹き荒れるなか、仕事場へ向かったらしい。
母のことが気になった彼女は、職場に連絡。すると、道中で車が故障し、途中から歩いて職場に向かったという。
大雨の中、そんなことをしたらきっとずぶ濡れになってしまっただろう......。Iさんはそう思ったのか、母の着替えをリュックに入れ、家を飛び出した。