今日何食べたい?夫に聞いても「わかんない」 そんな主婦の悩みを解消した「自作メニュー表」が話題
2020.08.13 11:00
「毎日食べ物のことを考えるのが辛く...」
Jタウンネットは11日、投稿者のnono inabaさんを取材し、この手作りのメニュー表について詳しい話を聞いた。
夫がリモートワークになり、nono inabaさんは仕事が休みになったという新型コロナウイルスによる自粛期間。
その結果、休暇中のnono inabaさんが毎日の食事を考えることになったそう。
「しかしお昼を食べ終えたあと、まだお腹も空いていない状態で晩御飯の献立を考えないといけないというのはかなりの苦行でして...
しかも夫に何食べたいかかを聞いても『わかんない』と言われる始末。
私も夫も何も思いつかない状態で、私は食べることが大好きなのに、毎日まいにち食べ物のことを考えるのが辛くなってしまいました
そんなとき解決方法として、何もヒントがない中で食べたいものを考えるのが大変なら、メニュー表のなかから選ぶ作業の方が楽なのでは?と思いついたんです」
とメニュー表を制作した経緯を説明する。
これに載っている料理の数は、優に100品を超える。これだけのレパートリーを持つnono inabaさんだが、かつては料理が苦手だったという。
「調理実習でピザを爆発させたりして、家庭科の先生から『一生料理しないほうがいいよ』と言われ、もうめちゃくちゃ悔しくなって猛練習したんです笑
1つの料理を作る時も動画やサイトや料理本を見比べて、作り方の違う部分があればなぜ違うのか、どうしてこの作業が必要なのか、すごく研究してノートに書き込みました。家には料理本が50冊以上はあると思いますが、どれも載ってるレシピはほとんど作っていったので気づいたらレパートリーが増えていました」(nono inabaさん)
調理の資格などはなく、習いに行ったこともないという。独学でこのレパートリーは、すごすぎる...。