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あるあるすぎて痛い。自転車でこけた思い出 「左手で右ハンドルを持ったら」「傘が車輪に」

Jタウンネット編集部

Jタウンネット編集部

2015.05.17 11:00
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自転車でこけて危うく停学

最後は同じく転倒→骨折、のパターンだが、こちらは青春を感じさせるエピソード。

高校時代、ドロップと呼ばれていたスポーツタイプの自転車で、夜中の池袋近くの車道を時速40キロ近いスピードで飛ばし、自動車と競走(自分の中で)していたところ、突然ハンドルに取りつけていたバッグが外れて車体の間に巻き込まれ、前輪がロック&停止状態に。
反動で前方に1回転半しながら投げ出され、起き上がろうとすると左足の甲に激痛が......。 やっとのことで立ち上がり、まず考えたのはケガよりも何よりも、「チャリを盗まれないように保管してから、家に帰ろう」。
痛む足と動かなくなったチャリを引きずり、道路の反対側に見つけた交番へ。第一声は、「チャリ預かってください」。対するお巡りさん、
「バカ野郎! うちはコインロッカーじゃねえんだよ。......なんだ転んだか? 足を見せてみな。......あー、これはひびが入ってるから、明日病院行ってこい」
翌日、病院に行くと診断は「骨折」。お巡りさんは「ひび」だと言っていた!と反論するもお医者さん、
「ここまでどうやって来た? まさか歩いてないだろうな。......歩いた? そんなヤツは入院だ」
というわけで2週間入院に。ところが(事故の大きさのせいか)学校では、自転車ではなく禁止されているバイクで事故ったという噂が。危うく停学寸前のところ、助けてくれたのは例のお巡りさん。チャリの自爆事故だと証言してくれ、事なきを得ました。
一方、初めての入院生活を送っていた自分は、そこで看護婦さん(当時)との恋を知り――そんな青春がありました。(東京都・50代男性)

登場する大人がいちいち魅力的な、30年以上前の「こけた」話。

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