「生活防災」に取り組む加古川のマンションの「自主防災組織」
2014.09.15 06:04
「あいさつ」から始まる防災意識
日々の生活の中で挨拶をしあう、それも生活防災の第一歩だといいます。
普段挨拶をしあっている人が災害が起こった際に姿が見えない、という時に、「あ、あの人どうしてるんだろう?」と意識が向きやすくなるのです。
敷地内には、飲み水としても利用できる防災井戸、災害時に役立つものが収められている5つの防災倉庫があります。
また倉庫には炊き出し専用のものがあり、冷蔵庫、炊飯器、すぐに焼けて災害時に役立つイカ焼き器などが収められています。テレビにはマンション独自の防犯・防災チャンネルも設けているとのことで、日々の防災意識がたいへん高いことがわかります。
災害が起こっても、自然と防災行動をとれる環境を目指して、加古川グリーンシティの活動はこれからも続きます。(ライター:ツカダ)