2024年5月18日、北海道・鹿部町に新たな名物が誕生するという。
北海道の南端渡島半島に位置し、北東に太平洋内浦湾を望む鹿部町は、100年前に発見されたしかべ間歇泉がある温泉と海のまち。
新名物は「温泉」と「海」、2つの要素が合体したホットなグルメだ。
その名も「しかべ焼き」。ふわふわの生地で、鹿部特産の噴火湾湾口ほたてや水だこを包み、最高級と称される白口浜真昆布でとった出汁に浸して食べるという。
しかべ焼きそのものの見た目や食べ方は明石焼きに近いのだが、特筆すべきは出汁の量。
ひたすっていうか、もう沈んでいる。しかべ焼きが温泉に入っているかのようなビジュアルなのだ。