外国人観光客が、今「兼六園」に続々と集まっている理由
2014.06.20 18:13
2倍以上の外国人入園者が
兼六園といえば、「日本三名園」の1つとして国内ではある意味すっかり「定番」の観光地となっている。下手をすれば「今さら...」とさえ思う人もあるかもしれない。ところが海外では、ここに来て「Kenrokuen」の人気がにわかに高まっているのだという。
4月14日付の北國新聞が報じたところによると、今年3月の兼六園の外国人入園者数は、前年同期の2倍を超える8758人で、東日本大震災前の2010年3月の5876人を大きく上回ったという。
実際に現地を訪れた外国人はどのような印象を抱いたのだろうか。トリップアドバイザーには次のような感想が書き込まれている。
「庭の丘の上からの眺めは素晴らしいです」
「ほとんどの日本庭園は魅力的ですが、この公園は我々が見てきた中で最高でした」
「これは本当に私が今まで見た中で最高の庭園です」
「山の景色、池、木、滝...信じられない。私たちは、桜の時期に行きました。何とも美しい」