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燃える雛人形、女神輿は弾み、ブラジャーが奉納される! 和歌山市「淡嶋神社の雛流し」

織江賢治(おりえ・けんじ)

織江賢治(おりえ・けんじ)

2014.02.24 19:02
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絵馬と一緒にパンティやブラジャーを奉納

場所は和歌山市内の加太という地区。JR和歌山市駅から南海加太線に乗り換えて、終点の加太駅で下車。カモメの鳴き声を聞きながら、「あわしまみち」の道標に従って15分ほど歩いていると......着きました。

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一見すると、のどかな田舎の港町にある普通の神社です。
ですが、境内には招き猫やら木彫りの熊やら七福神やら信楽の狸やら古墳土器っぽいのやら、そして大量の日本人形やら......。

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実はこの淡嶋神社は人形供養の神社として有名で、毎年3月3日のひな祭りには、全国から寄せられた雛人形を白木の舟に乗せ、海に流し、清め、供養するイベント「雛流し」が行われるのです。

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加えて安産、子授け、婦人病治癒のご利益もあり、コンセイサマ(男根像)が鎮座する社には、願掛けの絵馬とともに、おパンティーやおブラジャーが一緒に奉納されています。ワーオ!

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ちなみに神社には、非公開ですが、心霊番組などでよく取り挙げられる「髪が勝手に伸びる人形」も保管されているようです。バチがあたりますので、奉納されているおパンやおブラは絶対に持って帰らないように!

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