壊すのが惜しい!? アパートと一体化した幻の「大将軍」駅とは

2016年8月31日 14:48

2016年8月、「念願の大将軍駅に行ってきたー」「麗しの姫路モノレール」というツイートが話題になっていた。そえられたテキストと写真、ニュースなどを総合すると、どうやら解体を目前にして見学イベントが行われ、随分と盛り上がっていたようだ。「大将軍」駅とはどんな駅なのか? イベントの様子とあわせて紹介しよう。連載【ネットで話題の住まいトピック】
ネットニュースやTwitterなどで話題になった住まいに関するトピックを、時にゆるく、時に真面目に紹介します。わずか8年で歴史に幕。幻の姫路モノレールと「大将軍」駅

「大将軍」駅と聞いて、ピンとくる人はどれだけいるだろうか。それもそのはず、「大将軍」駅は兵庫県姫路市にある、1979(昭和54)年に廃止になった駅なのだ。実はかつて、「姫路」駅と「手柄山」駅をむすぶ姫路市交通局モノレール線、通称「姫路モノレール」が走っていて、「大将軍」駅はその唯一の中間駅だった。しかし、利用客があまりにも少なかったため、大将軍駅は1968年から使われなくなり、その後、モノレール自体も1974年に休止、その5年後に廃止が決まった。姫路モノレールが運行されていたのはわずか8年あまり。いわば幻の路線と駅、それが姫路モノレールと「大将軍」駅なのだ。

【画像1】断面から見ると、建物中腹に駅があったことがよく分かる(写真撮影/小川裕夫)
【画像1】断面から見ると、建物中腹に駅があったことがよく分かる(写真撮影/小川裕夫)

ユニークなのが、ホームが10階建てビルの4階部分に設置されていること。しかも、軌道がビルを貫いているという、なんともダイナミック(?)な構造で、高層階に日本住宅公団(現UR都市機構)の賃貸住宅があり、低層部には商業施設があったという。今でこそ駅とタワーマンション、商業・公共施設の一体開発は珍しいことではないが、その当時からしたら、まさに夢の建物&乗り物であったに違いない。

しかし、今年秋、「大将軍」駅と高尾ビルの解体が始まることから、8月に見学イベントが企画されたという。一般公開は実に48年ぶりだったため、ツイッターにはこの見学会に当日参加した人のコメントがあふれていて、ニュースなどでもこの見学会の様子が報じられ、話題になっていたというワケだ。

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