[ちちんぷいぷい - 毎日放送] 2014年1月16日放送で「突然のトラブルに対処できる文楽の伝統」について取り上げていました。
1月14日に、大阪・中央区の国立文楽劇場でちょっとしたトラブルがありました。
14時20分ごろ、文楽の新春公演・昼の部「傾城恋飛脚 新口村の段」がクライマックスを迎えようとしていました。
そのとき、電気系統の故障による突然の停電で照明が落ちるというハプニングが起こりました。
しかし、大夫・三味線・人形遣いの三業(さんぎょう)はそのまま舞台を続け、さらに、裏方や手の空いている技芸員たちが懐中電灯で人形に光を当てて幕引きまで演じきったということです。