驚異の麺120グラム、普通の約2倍 〝爆盛りの名店〟成増・べんてんカップ、量以外の再現度やいかに!?
「爆盛りの名店 べんてん監修 超大盛り中華そば」食べてみた
スープは、豚鶏をベースに魚介の風味を効かせたWスープの醤油味。表面に豚脂や鶏油などの油脂を浮かせています。
味の中心となっているのは豚の旨みと醤油味ですが、醤油味は塩気が前に出過ぎることなく、豚の旨みもこってりというわけではありません。
魚介も今流行りのラーメンのようなパンチではなく控えめ。
「べんてん」のスープは、「東池袋大勝軒」のWスープの味をインスパイアしつつ、現代風の濃度の高いスープが特徴で、クラシックな味わいと現代風の濃厚味のハイブリッド。
通常カップ麺の2個分の麺量にコストが割かれてスープにまで回り切らなかったのか、「べんてん」らしい濃厚さがない印象でしたが、それでもバランスが整ったクラシックな味わいのスープは魅力が感じられました。
光っていたのは動物系と魚介系のバランスの良さ。「べんてん」よりも「大勝軒」の味に近いようにも感じました。