セブンで買える「すじ青のり」推しカップ麺2種が凄すぎた 具が少なくても高級感バツグン
「すじ青のり」を使ったカップうどんとカップ焼そば
「すじ青のり」とは、一般的に「青のり」と呼ばれる「アオノリ」「アオサ」「ヒトエグサ」のうち「アオノリ」に分類されるそうです。
筆者は今回の商品に出会うまで、「すじ青のり」どころか「アオサ」と「アオノリ」の区別すらろくにできていませんでしたが、「アオノリ」は風味の良さや栄養価で「アオサ」など他の「青のり」を上回り、中でも最高級品で風味の良さが際立つのが「すじ青のり」なんだとか。
カップ焼そばなどではよく用いられている「アオサ」でも十分に風味が良いので、今回はその「アオサ」より風味の良い「すじ青のり」が使用されているということで、どれだけ素晴らしい香りなのか期待が膨らみます。

パッケージを見ると、セブンプレミアムの他に東洋水産とシーベジタブルのロゴが入っており、3社によるコラボ商品であることがわかります。
今回のカップ麺2品では、高知県に本社がある「シーベジタブル」製の「すじ青のり」が用いられています。
かつて高知県の四万十川河口は、国内の「すじ青のり」生産の9割を占める大産地でしたが、水温上昇に伴って収穫量が激減。現在は「シーベジタブル」の設備や技術を活かし、地下海水を用いた陸上栽培によって、香りの強い「すじ青のり」の生産に成功しているとのこと。
普段カップ麺で用いられることの多い「アオサ」などと比べて、わかりやすい形で香りなどの違いを見出すことはできるのでしょうか。