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そんなことあるんだ...? 日本各地に存在する「不思議な看板」5選

大山 雄也

大山 雄也

2023.01.01 22:00
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進むべき方向や見るべきもの、気をつけるべきことを教えてくれる存在――看板。

きっと日本中に数えきれないほど立っているそれらの中には、思わず首を傾げてしまうものもある。

今回は、Jタウンネットが2022年にお届けした「風変わりな看板」についての記事から5本を振り返る。

どこに連れていかれちゃうの?

カーナビに従っちゃだめなの!?(写真はkebiyama@kebiyamaさんのツイートより)
カーナビに従っちゃだめなの!?(写真はkebiyama@kebiyamaさんのツイートより)

カーナビは、ドライブの時の強い味方だ。知らない場所に行くときは欠かせない。なのに「この先カーナビの案内にかかわらず左折して下さい」だと!?

左折しなかったら、どうなってしまうのか......むしろ右折したくなってくるこの看板はツイッターユーザーのkebiyama(@kebiyama)さんが岐阜県最西部・揖斐川町(いびがわちょう)で発見したものだ。

7月9日配信の記事「『カーナビに従わず左折して』 岐阜の山中で発見された注意喚起看板に反響→右折したらどうなる?設置者に聞いた」では、設置の経緯やカーナビがドライバーをどこに連れていこうとしているのかを紹介している。

願いを叶える像

不動明王、奔る!

8月16日配信『どんなに厚かましく、世俗的な願いでも「全力で奔走」 奥吉野の不動明王が頼りになりすぎる』では、心強すぎる看板を紹介した。

奥吉野 不動明王の看板(画像は郵便住所変更@trartraさんのツイートより)
奥吉野 不動明王の看板(画像は郵便住所変更@trartraさんのツイートより)

ツイッターユーザーの郵便住所変更(@trartra)さんは、この看板を奈良県吉野郡川上村で発見。「どんなにあつかましい世俗的な願い事であっても全力をあげてその実現のために奔走してくれます」という力強い説明には「不動なのにめちゃくちゃ動いてくれる......ありがたい」「もう、信者になるw」といった声が。

Jタウンネットではその不動明王が鎮座する不動窟鍾乳洞の管理者を取材している。

あまりにも可哀想...

7月には、悲惨すぎる伝説が書かれた看板も紹介した。茨城県つくば市と石岡市の境い目、表筑波スカイラインの道中にある「子授け地蔵」というスポットの紹介なのだが......。

子授け地蔵の看板(2022年6月30日、Jタウンネット撮影)
子授け地蔵の看板(2022年6月30日、Jタウンネット撮影)
「この付近を通りかかった婆さんと爺さんが、追剥ぎにあって、一生懸命にげたのだが、老人のこととでにげきれずに殺されてしまった」

可哀想すぎる。それがどう「子授け地蔵」と関係しているのかというと、2人を供養するために作られた石仏を抱くと子宝に恵まれると言われ、お参りする人が絶えないからだそうで......いくらなんでも飛躍しすぎでは?

7月14日配信『「婆さんと爺さんが追剥ぎにあって殺されて...」 超不穏な伝説を持つ「子授け地蔵」が謎すぎた』では、現地を訪れてその様子をレポートしている。

どうしてそうなった...?

首を吊ろうとしていた女から、赤ん坊が...

「子授け」にご利益のある地蔵もあれば、「安産」にご利益のある松もある。こちらも、ちょっと意味が分からない伝説付きだ。

8月14日、ツイッターユーザーの平田朋義(@tomo3141592653)さんは、山形県酒田市の妙法寺にある「子産せ(こなさせ)の松」の案内板の写真を投稿した。

子産せの松の案内板(平田朋義@tomo3141592653さん)
子産せの松の案内板(平田朋義@tomo3141592653さん)

若い妊婦が松の木で首を吊ろうとしていたところ、通りがかりの男が「首吊りとはどういうものか」を自分の体を使って見せてくれたという。妊婦はそれを見て驚き、結果として元気な赤ちゃんが生まれた。

......どういう、意味なのか。9月26日配信『「上手く首吊りできない妊婦に、通りすがりの男が手本を披露。すると赤ちゃんが生まれて...」 神社に伝わる「松の逸話」が謎すぎる件』では妙法寺の住職に取材し、解釈を聞いた。

センス大爆発の2文字

奇妙な文章が書かれているものだけが「変わった看板」というわけではない。中にはたった2文字しか書かれていないが、思わず目を瞠ってしまうようなものもある。

4月5日配信『「センスいい」「天才かよ」 池のそばに立てられた「上下反転看板」が粋だと話題』で紹介した、こちらの看板だ。

看板が逆さに......(画像はジャンべろん@v0jCMRo4MIhR3gAさん)
看板が逆さに......(画像はジャンべろん@v0jCMRo4MIhR3gAさん)

ツイッターユーザーのジャンべろん(@v0jCMRo4MIhR3gA)さんが三重県の「なばなの里」で発見した小さな看板は、それだけ見れば何のことやらわからない。しかし、すぐ下の水面を見ると......「鏡池」とはっきり読めるのだ!

また、Jタウンネット記者が「なばなの里」を運営する長島観光開発(ナガシマリゾート)を取材したところ、この鏡池が鏡のように映すのは、看板だけではないという。


2022年も、看板の世界は奥深かった。2023年も、いい看板をいっぱい紹介したい。

もしよければ、皆さんが見つけた面白い看板も編集部に教えてほしい!

こんなのあったよ!不思議な看板

Jタウンネットでは、皆さんが地元や旅先で見つけた面白い看板の情報を募集している。

読者投稿フォームもしくは公式ツイッター(@jtown_net)のダイレクトメッセージメール(toko@j-town.net)から、看板の写真と所在地、見つけた経緯を、あなたの住んでいる都道府県・ハンドルネームと共にお送りください。秘密は厳守いたします。

情報、お待ちしています!

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