「婆さんと爺さんが追剥ぎにあって殺されて...」 超不穏な伝説を持つ「子授け地蔵」が謎すぎた
2022.07.14 08:00
「この付近を通りかかった婆さんと爺さんが、追剥ぎにあって、一生懸命にげたのだが、老人のこととでにげきれずに殺されてしまった」
こんな、あまりにも可哀想なおじいさんとおばあさんの物語が書かれた看板が、茨城県つくば市と石岡市の境い目あたりにある。
そこでは哀れな2人を供養するために当時の村人たちが石仏を作ったという伝説が紹介されていて、なんだか祟られてしまいそうな気さえしてくるが......実は看板には続きがある。
「この石仏を抱くと子宝に恵まれるというので、お詣りする人がたえない。そこで抱き石ともいわれている」
看板の一番上には「子授け地蔵」という名が。それが、村人たちが作ったという石仏のことなのだろうか。
なんか......話が飛躍しすぎじゃない?