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憧れの「猫によるハラスメント」を味わえます 猫好きの、猫好きによる、「猫のためのコワーキングスペース」爆誕

松葉 純一

松葉 純一

2022.11.05 17:00
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「ありがとうございます!!!!楽園だ!」

農業姉妹さんがnecoharaを紹介したツイートには、11月3日時点で6万5000件を超える「いいね」が付けられるなど注目を集め、ツイッター上ではこんな声も寄せられている。

「ネコハラをしていただけるコワーキングスペースですと!?......なんてサービスの良い施設なんだっ!!」
「ノーパソの上に乗っかったりしてくれるんですか?」
「あーーーーー!いけません猫様いけません!書類の上で寝られては困ります!いけません猫様いけません!キーボードの上を歩かれては困ります!(ニッコリ)」
「ありがとうございます!!!!楽園だ!」

ネコハラを受けたくてたまらないと願っていたのであろう人々から、歓喜の叫びがほとばしっているかのようだ。

現在スペースを利用している人も当然、猫好きばかり。自宅では飼えないから、という人はもちろんのこと、自宅に猫がいるのに毎晩訪れる人も。

猫たちが寄ってきている(農業姉妹さんのツイートより)
猫たちが寄ってきている(農業姉妹さんのツイートより)

ところで、ネコハラを体験できるコワーキングスペース「coworking space necohara」があるのは、鹿児島・薩摩半島の南端に位置する指宿市である。マンゴー農園併設のカフェ「はちわれ農園」が、保護猫活動の取り組みの一環として今年5月にクラウドファンディングを行い、誕生した。

テーブル上でくつろぐ猫も(農業姉妹さんのツイートより)
テーブル上でくつろぐ猫も(農業姉妹さんのツイートより)

「農業姉妹」さんは、投稿がツイッターで話題になったことにより「施設の存在だけでなく、その在り方や主旨まで多くの方に認知してもらえたことはとてもありがたいことだと思います」とコメント。

来年のゴールデンウィークに、家族でネコハラを受けたいので予約をしたいというメールも来たという。

どうしてもネコハラ受けたい人は、鹿児島へどうぞ。一応、「コワーキングスペース」なので、仕事もできる......かも(笑)。

ただし、「ハラ」は人間が受けるだけ。猫たちが嫌がることは、しないように!

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