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あの時はありがとう
旅先いい話

「帰宅中、突然の豪雨に襲われずぶ濡れに。お茶屋さんの軒先で雨宿りしていると、店の老夫婦が...」(愛知県・50代女性)

井上 慧果

井上 慧果

2022.04.22 11:00
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両親には話していないと思っていたけれど...

雨に降られて助けていただいたのは親ともあまり会話をしていない年頃だったので、家に帰ってからもそのときのことは詳しく話さなかったような記憶がありました。

両親にも、もうそのときのことを質問することは叶いません。でも、私は話をしていたようでした。

母がお礼を言いに行ってくれていた(画像はイメージ)
母がお礼を言いに行ってくれていた(画像はイメージ)

実を言うと、豪雨の後からは丁寧なお礼も言えないまま、気恥ずかしさから、お店の前をなるべく通らないように少しだけ遠回りをしていました。今となっては、礼儀知らずの小娘だったと思います。

周囲の大人の方や両親に、もっときちんとお礼を言うべきだった、と感じる思春期の思い出です。

この年齢になって私も、色々と困ってる人に対してお節介ができるおばさんになってきたような気がします。良いか悪いかは別としてですが......。

誰かに伝えたい「あの時はありがとう」、聞かせて!

あの時、自分を助けてくれた・親切にしてくれた人に伝えたい「ありがとう」を心の中に秘めている、という人もいるだろう。

Jタウンネットでは読者の皆様の「『ありがとう』と伝えたいエピソード」を募集している。

読者投稿フォームもしくは公式ツイッター(@jtown_net)のダイレクトメッセージ、メール(toko@j-town.net)から、エピソードを体験した時期・場所、具体的な内容(どんな風に親切にしてもらったのか、どんなことで助かったのかなど、500文字程度~)、あなたの住んでいる都道府県、年齢(20代、30代など大まかで結構です)、性別、職業を明記してお送りください。秘密は厳守いたします。

(※本コラムでは、プライバシー配慮などのため、いただいた体験談の一部を改変している場合があります。あらかじめご了承ください)

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