イチゴ&カスタード&あんこを使った「いなり」だと...? 愛知・豊川で斬新メニュー爆誕
2022.04.07 14:00
[ドデスカ - 名古屋テレビ] 2022年3月23日放送の「いいね!わがマチQ」のコーナーで、愛知県豊川市の一風変わった創作いなり寿司が紹介されました。
豊川市といえば、豊川稲荷。門前町には、ご当地グルメ「豊川いなり寿司」のお店がおよそ50軒もあるそうです。
中でも創業85年の「和食処松屋」は、地元のブランド豚「三州豚」と豊川産の大葉を合わせた味噌カツいなりや、あいち鴨をつかったスモークいなりなど、一風変わった創作いなり寿司を作ってます。
同店の創作いなり寿司は、なんと24種類!そして、2月14日から新たに加わったのが、「たわわフルーツアゲットいちご」です。
いなり寿司とは思えない名前のとおり、使っている食材も意外。豊川産のいちご、自家製豆乳クリームチーズソース、自家製カスタード、自家製あんこ、ボン菓子をサクサクの油揚げで挟んだ、デザート感覚のいなり寿司なんです。
ここで、「これって、いなり寿司なの?」という疑問が沸きますが、豊川いなり寿司の定義はこちらの3つ。
(1)豊川で作られている
(2)油揚げが使われている
(3)米が使われている
「たわわフルーツアゲットいちご」は、3つともしっかり守った、れっきとした「豊川いなり寿司」なのです。
今後も同店では、地元産のブルーベリーやイチジク、次郎柿などのフルーツを使って、スイーツ感覚の豊川いなり寿司をシリーズ化していきたいとのこと。
豊川いなり寿司の3つの定義を柔軟に解釈してつくったスイーツいなり寿司が新たな豊川B級グルメになったらいいですね。
(ライター:Iwatami)