「おじいさんに道を教えたら、彼の孫が悲壮な顔で駆け寄ってきた。何事かと思ったら、頭を下げられて...」(東京都・40代女性)
満面の笑みで走り去っていったた兄妹
「私のほうこそありがとう、感心したよ。夏休みなのかな、おじいちゃんとお出かけいいね。楽しく過ごしてね」
そう声をかけましたが、こんなことしか言えない自分が悔しかったです。
その後、男の子は満面の笑みで妹と何度もお辞儀しながら、走っていきました。
私は今、3歳の子を育てています。こんな子に育ってほしいなと、たまにこの出来事を思い出します。夏の日のほっこり懐かしい大切な思い出です。
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