「文化財」なお菓子から、流行りのメチャおしゃデザートまで 歩いて巡る北九州・今昔スイーツ旅
提供元:北九州市
フワフワしゅわしゅわで1ホールペロリ
約1時間おきに1日6から7回焼き上げるという同店の台湾カステラは、プレーンの「二丁目カステラ」とチーズ味の「二丁目チーズ」がある。焼き上がりの時間に合わせて店を訪れる常連客も多いそうで、売り切れてしまうこともしばしば。
今回、筆者はプレーンの「二丁目カステラ」を注文した。
ふわふわのカステラは手でちぎるとしゅわっと音がするスフレタイプ。
口に入れると溶けて消えてしまうほど軽く、優しい甘さと卵の風味が口いっぱいに広がる。この日はほぼ甘いものしか食べていない筆者だが、その素朴な甘みの虜になり、ペロッとワンホール食べてしまった。
朝から夕方まで歩き回った筆者のオリジナルシュガーロードは、距離にしておよそ10キロ。これだけたくさん歩くと、たくさんスイーツを食べたことへの罪悪感も解消される。
しかも、活気あふれる商店街に、都会的なビル、のどかな公園や歴史を感じる街並みなど、どんどん風景が変わるからか、不思議とそんなに歩いた気はしない。北九州市は「ウォーカブル推進都市」として、「居心地が良く歩きたくなるまちなか」を目指しているらしいのだが、なるほど納得である。
実は今回紹介した小倉・戸畑エリア以外にも、菓子店をまとめたオリジナルマップを作成するなど、スイーツで地域振興を行う激戦区が北九州には複数ある。
自分が行ってみたい場所を見つけて、あなただけのオリジナル「シュガーロード」、歩いてみては?
今も昔も「砂糖」と共に暮らす街を巡るスイーツ旅。とっても楽しいぞ!
<企画編集・Jタウンネット>