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バスが密なら自転車に乗ればいいじゃない! 丹波篠山を味わい尽くす「サイクルツーリズム」体験してきた

大久保 歩

大久保 歩

2021.11.13 08:00
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自分好みの丹波焼に出会える「窯元横丁」

訪れたのは、丹波伝統工芸公園「立杭 陶の里(たちくい すえのさと)」。

公園といっても、遊具や砂場があるわけではない。ここは、篠山が誇る伝統工芸・丹波焼(丹波立杭焼)を「見る」「体験する」「楽しむ」ことができる総合施設なのだ。

お気に入りの丹波焼に出会える「窯元横丁」

中でも注目したいのが、「窯元横丁」。ここでは、丹波焼の作品たちを心ゆくまで鑑賞し、気に入ったものは購入できる。

横丁をイメージした売り場がいくつも並ぶ

ひと口に「丹波焼」と言っても、窯元によって作風はさまざま。

伝統的なデザインから、先進的でアーティスティックなものまで。それらが、窯元ごとに区切られたブースに展示されている。約50軒もの窯元の作品をまとめて見られる、贅沢な空間である。

いわば、「家庭料理」のような感覚だろうか。同じ「肉じゃが」でもその家ごとの味があるように、ひとたび展示ブースに足を踏み入れれば、その窯元ならではの世界観が広がっている。

中には、ここでお気に入りの窯元に出会い、その窯元の店舗へ直接足を運ぶ人もいるのだとか。

ユニバーサルデザインを意識した、ストローを入れる穴つきのコップ

同行した丹波篠山観光協会の今井めぐみさんは、「(焼きものが)好きな人なら、ここで1日過ごすのも余裕ですよ」と、顔をほころばせた。

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