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考えすぎると怖くなるかも? 「明るい葬儀用品メーカー」が作ったシュールすぎるゆるキャラが話題

井上 慧果

井上 慧果

2021.08.17 06:00
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普段のひつぎひつじは...

ひつぎひつじは「三和物産の新人広報社員」であり、実際にツイッターで精力的に広報活動を行っている。アカウント(@hitugihituji)を確認すると、21年8月時点で1万2000人を超えるユーザーにフォローされており、ツイッターを通じて他の企業とのコラボも行っているそうだ。

また、SNS以外の場所に姿を見せることもある。

神奈川工場(相模原市)の看板にも登場(画像はひつぎひつじ公式ツイッターより)
神奈川工場(相模原市)の看板にも登場(画像はひつぎひつじ公式ツイッターより)
「三和物産の様々なアウトプットに登場します。今回写真に撮られたカレンダーとか、商品を梱包するガムテープなど。あと今はコロナで難しいですが、葬儀社様が主催する入棺体験などのイベント案内やツールに登場しています」(西河さん)

ヨアケノさんが投稿した写真は、同社が年始に葬儀社に配布しているカレンダーの一部を撮影したもの。葬儀社の従業員向けに、様々な業界情報や商品案内が掲載されたサイトのQRコードが記載されている。

「休憩ついでにアクセスしてみてねっ!」というセリフは従業員に向けたものだという。

今回、ツイッター上でひつぎひつじが注目を集めたことに対し、西河さんは

「狙ったものではなかったのですが、たくさんの人に認知してもらえたのは嬉しいです。さまざまな反応があったのでそれも参考になりました。
普段棺など見ることがないので、ひつぎのキャラクターというのは、インパクトがあるんだなと思いました」

とコメント。

入館体験(画像は19年10月の三和物産プレスリリースより)
入館体験(画像は19年10月の三和物産プレスリリースより)

また、「棺」について以下のように語っている。

「あるアンケート調査で葬儀後に後悔する方が6~7割いらっしゃるそうです。後悔の一番の理由は情報不足です。突然なんの知識もないままにいろいろなものを決めなければいけない現状です。ひつぎひつじがきっかけでもいいのですが、メーカーとして故人に寄り添うことができる棺にも様々な種類があることを知ってもらえると嬉しいです」(西河さん)
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