「自分だけの旅行ガイド」で満喫する地域の魅力 飛騨高山の新ホテルで「サスティナブルトラベル」体験してみた!
絶景?絶叫??コース
「レールマウンテンバイク Gattan Go!!」(ガッタンゴー)は、「GOOD LOCAL 100」の中にも入っている。カードでは、以下のように説明されている。
「高架あり、トンネルありのアドベンチャーレイルロードをペダル漕ぎ。線路の上を行く不思議な自転車で、道路とは違う景色を」
コースは「渓谷コース」と「まちなかコース」の2種類があり、この日は前者を行くことに。
線路の上には専用のメタルフレームが付けられていて、その上に、電動自転車が固定されている。線路の2本のレールに一台ずつの自転車を、2人で漕いでいく形だ(「まちなかコース」には4人で漕ぐものなどもある)。
後輪が直接レールに接しているのでペダルをこぐと前に進み、継ぎ目の部分に差し掛かるとガタゴトと音がして、振動が伝わってくる。
実際に参加するまで、記者はこれを軽い運動程度の気軽なアクティビティと思っていた。しかし、実際は素晴らしい景色といっしょに大きなスリルにさらされる、とんでもない時間となったのだ。
乗る前にまず、ヘルメットと命綱を装着する。この日は雨が降っていたので、現地で販売しているレインコート(税込150円)も着ることに。このころには「ずいぶん大げさだな......」と、だんだん不安になり始めていた。
ちなみに、公式サイトでは「渓谷コース」について次のように紹介されている。
「大きな橋や鉄橋があり、スリルだけは満点です。基本的に大人ばかりの方におすすめの絶景?絶叫??コースです」