「急な出張で乗った年末の新幹線。何とか席を確保したのに、知らない家族のせいで立ち続けるハメに」(大阪府・50代男性)
なんと、娘の父親が......
新幹線が数駅ほど通過したころ、子どもが出口の方をキョロキョロ見だしました。
老婦人が「どうしたの?」と聞くと
「パパが座れたか心配なの」
よくよく見ると、出口に近いところで、パパらしき人がこの娘に手を振っているのが見えました。
老婦人は「パパが座れててよかったね」と言っていましたが、私は釈然としない思いになりました。
なぜなら、私がこの母娘に席を譲って立っているにもかかわらず、彼女らのパパは悠然と後方の席に座っていたからです。
思わず、膝に娘を乗せた母親を無言で睨んでしまいました。
そこから目的地まではハラワタが煮えくりかえる思いで立ち続け、降車の際に母親と父親に嫌味の一言でも言ってやろうかとも考えましたが、グッと我慢しました。
降車時に母親からは御礼も言われず、老婦人は申し訳なさそうな顔で私の顔を見ていました。
いまだに新幹線に乗るとこの出来事を思い出し、あの非常識な家族にやはり一言、嫌味でも言っておくべきだったかと後悔......。
こんなことを何十年も思っている私は、やはり心が狭いのでしょうか?
「のりもの」で出会った「迷惑な隣の席の人」いませんか?
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