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在宅じゃ集中できない人必見! テレワ歴10年の猛者が教える「オススメ作業方法」4選

井上 祐亮

井上 祐亮

2021.01.27 17:00
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BGMって自分で選んじゃダメなの...?

Jタウンネットは1月27日、投稿者のちばしげさんに詳しい話を聞いてみた。

どうして、4枚のイラストを投稿しようと思ったのだろうか。

「皆さんが緊急事態宣言下でテレワークをしていることを知りました。私は就職をしたことがないので、企業にお勤めの皆様が想像する『テレワーク』とは少し違うと思うのですが、何か自分の経験が社会のお役に立てれば嬉しいと考えて投稿しました」(ちばしげさん、以下同)

話題となった「集中力を切らさない作業方法」。それぞれ、どんな理由があるのだろうか。

作業は日中に!BGMは選ばない!(画像はちばしげ(@shigenowi)さんから)
作業は日中に!BGMは選ばない!(画像はちばしげ(@shigenowi)さんから)

まず、「とにかく日中にやる」理由について。

「一度夜型になってしまうとなかなか戻すことができないんですよね。
お仕事面での集中力もそうなのですが、食生活や運動習慣、人間関係に至るまで少しずつずれていく気がします。

その結果、結局翌日も集中力が切れてしまう悪循環...。
特に冬の時期は大変難しいですが長期的に考えると朝方生活はいいことがいっぱいあると思います」

続いて、「自分でBGMを選ばない」とは、いったい。好きな曲では、ダメなのだろうか。

「私自身も以前は自分の好きな曲ばかりを流して仕事をしていましたが、とにかく気持ちがそっちに引っ張られてしまいました。
丸1日プレイリストをいじっていた日もあります(笑)
誰かが作ったプレイリストだと自分の好みや仕事内容に左右されないのでとても集中できます。

『カフェやファミレスだと集中して作業ができる!』という人がいらっしゃいますがそれも同じ理由なのかもしれませんね。
好きな曲はのんびりしたいときにご褒美として楽しみます!」
作業環境と室温設定に注意を!(画像はちばしげ(@shigenowi)さんから)
作業環境と室温設定に注意を!(画像はちばしげ(@shigenowi)さんから)

3番目にあげたのは、「作業環境」だ。描かれているキャラクターは、寝そべっている。これは、投稿者の職種ならではかもしれない。何を伝えたかったのだろうか。

「これは職種によると思うのですが、ライフスタイルによっては午後からは別の部屋で仕事をしなければならない、ワーケーションなどで日々机と椅子の高さが変わるなど、環境が変わるシーンがあると思います。

そのとき自分の持ち物で環境を整える力があると場所が変わっても集中力を持続することができました。気分も変わっていいですよね。
私自身もコロナ前は非常に出張が多かったのですが『自分の持ち物だけで環境を作る力』を身につけたことによってビジネスホテルのベッドの上でも、空港のベンチでもお仕事できるようになりました(笑)」

最後にあげたのは「室温設定」について。

「この10年いろんな対策をしてきましたが、この温度湿度調整が一番効果的かと思います。特に気をつけているのは着るものや飲み物で調整するのではなく『部屋ごと』調節することです。

お若い皆様だとなかなか気を使えない部分かとも思うのですが、逆に言えば今この瞬間からできる工夫なのでとってもおすすめです!」

10年間テレワークを続けているちばしげさん。始めて1~2年目は、苦労することもあったのでは。たとえば作業を夜中にやってしまった、など...。

「私も1〜2年目は何ひとつ守ることができませんでした。エナジードリンクを毎日飲んで徹夜したり、気づいたら部屋がとんでもない温度になって風邪をひいたり...。

そんな生活を繰り返していたある日、駅のエスカレーターでぶっ倒れて下まで転げ落ちて、仕事に支障をきたすほどの怪我をしてしまったことがあったんです。今思えば当然の結果です。このままではいけない!と思い自己流ではありますがよりよい環境でお仕事をしたり、お休みをいただいたりするために編み出した方法の一部をツイートでシェアしました」

ちばしげんさんの投稿には1万8000件を超えるリツイート、6万5000件を超える「いいね」(27日昼時点)が付くなど反響を呼んでいる。これには「予想外の反響に驚いています」としつつ、

「テレワークはとても魅力的でさまざまな可能性につながる働き方だとは思います。

しかしその一方『本来休息を取る場所である自宅が職場になる』というのはメンタル面において大変リスクの高いことではないかと危惧しています。家は働くために建築されたものではないわけですし...。

自分の機嫌を自分でとりながら、より良い形でお仕事できたらみんな幸せですよね」

と語った。

みなさん、これらの方法を参考に、よりよいテレワーク生活を送ってみてほしい。

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