ココからあなたの
都道府県を選択!
全国
猛者
自販機
家族
グルメ
あの時はありがとう
旅先いい話

「ピアノの音がうるさい!」濡れ衣で叩かれ続けた家族の4年間は、決して無駄じゃなかった 【ご近所トラブル大賞2020】

自己防衛おじさん//橋本鉄平

自己防衛おじさん//橋本鉄平

2020.12.27 17:00
0

4位は「騒音加害者」と疑われた家族のエピソード

【第4位】「『ピアノの音がうるさい!』と怒鳴り込んでくる老夫婦。でも、うちにピアノはありません...」(福岡県・40代女性)

4月11日に配信したこの記事は、「騒音加害者」と疑われた、ある家族のご近所トラブルだ。

およそ4年間疑われ続け、苦しんだという。舞台は、とある5階建ての県営住宅である。

「騒音加害者」として疑われ続けた4年間(画像はイメージ)
「騒音加害者」として疑われ続けた4年間(画像はイメージ)

最上階の5階に家族と暮らしていたKさん(福岡県・40代女性)。ある日、下階に引っ越してきた老夫婦から、

「うるさい!静かにしてくれんね!」

と叩き起こされたという。夜中の0時の出来事だ。

それからというもの、Kさんは騒音に敏感になった。耳を立てれば、確かに23時から26時の間に鳴り響いているよう。

ところがKさんは、普段22時には家中の電気を消して寝ていたのだ。

――私たちじゃない。

そう思っている間に、下階の老夫婦はKさん家族を「騒音加害者」として警察に通報。訪問してきた警察も、原因はKさんにあると決めつけ、「あんたのところが静かにしたらいい事なんよ!!」と責めてきたという。

老夫婦の勘違いから、警察、住民へと話は広がり陰口などを叩かれたという。

「ウチは母子家庭で金銭的に引っ越しすることは無理でした。娘は高校受験を控えていましたが、勉強に身が入らず、毎日怯えて本当に可哀想でした」(Kさん)

そして、Kさん家族に転機が訪れた。

下階の夫婦が引っ越したのだ。続けて、さらに下階(3階)の住民も引っ越したのだ。

すると、音が止んだそうで...。

――さて、自己防衛おじさんの見解は。

この投稿のトラブル危険度は...、☆2つだという。

あなたが「真の勝者」です
続きを読む
PAGETOP