その手があったか! 有料レジ袋の代わりに「傘袋」を再利用...ある声優のアイデアが話題
2020.07.17 20:00
「レジ袋は有料なのに、矛盾を感じた」
Jタウンネットは7月17日、畠山さんに詳しい話を聞いた。
なぜ傘袋にモンスターエナジーをいれたのか。畠山さんはその理由について、
「雨の日に仕事の際に飲むモンスターエナジーを買いにコンビニに行くと、有料レジ袋を買うか店員さんに訊かれました。その時に、自分が傘を入れていたお店の傘袋に入るんじゃないかと思いました」
と話す。実際に入れたのは3本だが、長さとしては4本ほど入りそうだったという。
コンビニから畠山さんの家までは徒歩で5分ほど。商品持ち帰り用の袋ではないためツイッターでは耐久性を心配する声もあったが、破けることはなかった。
しかしこの傘袋、冷静に考えると細長い物しか入れられない。野菜や肉、お菓子など、通常スーパーやコンビニで買うような商品はほとんど入らないだろう。
畠山さん自身、この方法はおすすめしない上に再び実行したいとは思わないという。その理由を聞くと、
「レジ袋有料化は、プラスチックの消費削減や環境対策のためということですが、まだ始まったばかりとはいえ、人々の生活とのバランス的にあまり上手い政策とは思っていません。
そのわかりやすい例が、レジ袋は有料なのに『ご自由にお使いください』と置いてある傘袋です。これに矛盾を感じ、何かユーモアをはらんだブラックジョークで表現できないか、と思い付いたのが今回の投稿です」
とのこと。実際に活用できる方法として推奨しているわけではないようだ。
畠山さんは投稿が話題になったことに対し、
「単純に笑ってもらってもいいし、これをきっかけにレジ袋を始めとした環境対策について自分なりに考える人が増えたなら、投稿してよかったと思います」
としている。