1杯200円!養老乃瀧が出していた、あの「養老牛丼」を食べてみた

2016年11月17日 11:00

吉野家もギクリとした養老牛丼

文献を調べると、日経ビジネス(1978年11月20日号)に、養老乃瀧の牛丼参入について書かれていた。新聞が「吉野家ギクリ」の見出しで、牛丼ランチ参入を報じたとし、当時の吉野家社長の反応を紹介している。

「原料の肉と米、玉ネギだけでも150円はかかるんでね。人件費、光熱費などを入れて200円で利益が出るとすれば立派なものだ」
当時の牛丼専門店(プレスリリースより)
当時の牛丼専門店(プレスリリースより)

これに対し、養老乃瀧副社長(当時)の反応はこうだった。

「こちらは昼間、営業していない時間とスペースを利用するだけなんで200円でも十分に利益が出る。別に吉野家を意識したわけでも何でもない」

「ギクリ」の予感が的中したのか、吉野家は2年後の1980年、会社更生法適用を申請して事実上倒産。その後、吉野家はセゾングループのもとで再建したが、入れ替わるように「養老牛丼」は姿を消していった。

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「キン肉マン」「めしばな刑事タチバナ」といったマンガにも登場する養老牛丼。最近では「吉呑み」のように牛丼店が居酒屋化しつつあるが、養老乃瀧では30年前も早く、その逆を行っていた。今回は3日間、1店舗だけの限定販売だったが、いまレギュラー販売をしても、意外と時代に合うかもしれない。

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