まるで日本のベネチア? 手漕ぎ舟がお堀を行き交う...滋賀・近江の風流すぎる光景が話題に
2020.06.16 11:00
突然だが、皆さんは「滋賀」と聞いて何を思い浮かべるだろうか。
「琵琶湖」――きっと多くの人が一番に想像するのはこれだろう。
もちろんだが、滋賀の魅力は琵琶湖だけではない。それを教えてくれるのがこちらの写真だ。
うっそうとした茂みの中を進む船。水面は鮮やかな青、新緑の美しさも相まって幻想的だ。
一見すると海外の写真のようにも思えるが、ここは滋賀の近江八幡市。渡っているのは豊臣秀吉の甥・秀次が築いた八幡城の堀だ。八幡堀は琵琶湖に注ぐ運河となっており、かつて商業用の船が行き来することで城下町の繁栄に貢献したとされている。
ツイッターユーザーのRiki(@riki_s7_)さんが2020年6月9日、「滋賀県に、船の行き交う素敵な町がある」とコメントを付けて八幡掘の写真を紹介したところ、15日夕方時点で5万件を超えるいいねが付いている。
まさに絵に描いたような美しさ。他のユーザーからは、
「碧がとても美しいです...」
「うわぁ、、、心が奪われた」
「1枚目から漂うジャングルクルーズ感いいですね」
「滋賀県に生まれたい人生だった...」
といった声があがっている。