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中国東部の都市・温嶺:中国近代化の道を疾走する「輝ける獅子」

2023.09.25 19:06

 
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202309250139-O1-B43kfOHI

AsiaNet 100363(1097)

【温嶺(中国)2023年9月22日新華社=共同通信JBN】陽光が降り注ぐ、エネルギッシュで成熟した都市のイメージを表す動物は何でしょうか?

中国東部・浙江省の沿岸都市、温嶺が選んだのは獅子(ライオン)です。市のマスコットは「The lion of the dawn(曙光の獅子)」で、「百獣の王」をエネルギッシュで生き生きとした漫画で表現しています。

中国が平和で愉快で文明的な獅子であるなら、中国で最も経済的に発展した上位100県の1つであり、国家生態実証区で、農村統治システム開発の国家パイロット単位である温嶺は、先駆的で正義感が強く、楽観的で心優しい獅子です。

▽経済的に強力な「獅子」

温嶺市人民政府(People's Government of Wenling Municipality)によると、温嶺のGDPは2022年に1300億元を超え、GDPが1000億元を超えた中国の傑出した50以上の都市のクラブの一員になりました。

過去40年にわたって、ビジネス環境の継続的な改善とともに、温嶺市は地方政府にニッチ市場の競争力を育成するよう促すことで奇跡的な経済成長を生み出してきました。その総合力、産業力、イノベーション能力、科学技術競争力は、国内のトップ100県・都市にランクされています。

例えば、小型ポンプの生産量だけでも全国市場の3分の2を占め、中でも井戸水中ポンプ、農業用水中ポンプ、家庭用缶ポンプなどの生産量は世界第1位です。

さらに、温嶺市の工作機械機器産業クラスターは国家モデルとして評価されています。温嶺の履物産業は非常に発展しており、地球上の靴10足中ほぼ1足が温嶺産です。温嶺製の自動車およびオートバイ部品も業界ではよく知られています。レーザーチップ、インテリジェント機器、生物医学、省エネ、環境保護などの新興産業も優勢です。

現在までに、温嶺には、製造業市場でトップクラスの地位を誇る4の実証企業および製品、国家レベルの専精特新(専門的かつ革新的)である「little giant(小さな巨人)」企業26社、省レベルの「invisible champions(見えないチャンピオン)」7社、省レベル専精特新の中小企業102社と省レベルの革新的中小企業331社があります。市の専精特新企業の育成は、省全体の最前線にあります。

▽革新的でオープンマインドな「獅子」

温嶺市の強い経済力は、同市の良好なビジネス環境の恩恵を受けています。温嶺は公平性と正義を強調し、法律を遵守しながら大胆に改革を実行してきました。

企業設立、電力取得、不動産登録、企業の登記取り消しなどのさまざまな行政審査および承認手続きの指標は、浙江省で最も高いスコアを記録しています。ビジネス環境評価指数は3年連続で省内トップになりました。温嶺には現在16万以上の市場主体があり、日々平均81人の起業家が誕生しています。

Zhejiang Reci Laser Technology Co., Ltd のXu Haijun会長も、地元のビジネス環境に惹かれ、当時レーザー産業の基盤がなかった温嶺に定住することを選びました。

昨年、温嶺市は温嶺の起業家の力の活用に関する初のハイレベル会議を主催しました。温嶺は100億元の産業基金を活用し、投資総額230億元を超える31のプロジェクトを導入しました。その中には、それぞれ10億元以上のプロジェクトが7件、学者が主導する起業家プロジェクトが2件あります。

▽先駆的で起業家精神にあふれた「獅子」

この都市の特徴は、あらゆる道を探求し、あらゆる困難を乗り越え、あらゆる手段を試し、あらゆる苦難に耐えるという意欲を特徴とする開拓者精神と統合されています。それは温嶺の人々の間に冒険的で大胆な文化を育み、当局者、地方自治体、一般大衆に率先して行動を起こさせる発展の機運を生み出しました。

1970年代後半の改革開放以来、地元の起業家に代表される温嶺の人々は市場志向の改革を主導し、初の自営業許可証、初の共同出資会社、初の民営企業の認可、中国初の民営高速鉄道やその他多くの最高の栄誉を達成しました。

現在、5万人近い温嶺市の人々が世界の40を超す国と地域で事業を始め、中国全土で35万人以上が事業を行っており、地域の発展に大きな推進力を注入しています。

温嶺市に本社を置く紅茶飲料ブランド「Goodme」の創設者、Wang Yun'an氏は、温嶺の新世代起業家の1人です。13年前、当時大学を卒業したばかりのWang氏は、故郷の温嶺市大溪鎮でミルクティー店を開業する計画を立てましたが、これは同鎮では前例のないことでした。

一連の要件に、若いWang氏は圧倒されそうになりました。幸いなことに、改革志向の地元の商工事務所が率先して解決策を見つけ、彼に最初のミルクティーショップ営業許可証を発行しました。

Wang氏は「地元の商工事務所の支援がなければ、1万店以上の店舗を開設するという目標は達成できなかったでしょう」と語りました。

▽温和で心優しい「獅子」

温嶺には16の国家道徳モデルがあります。地元のボランティアチームのリーダーであるWang Xiangyun氏は、チームメンバーと協力して、10年近くにわたり、困っている人々に90万個以上の無料のパンを届けてきました。A Hua氏は、15年間に及ぶ一貫した善行によって、地元の孤独な高齢者たちの親しい一員になりました。

温嶺市の公式文化活動プラットフォームには、22万4000人以上のボランティアが登録されています。2022年、温嶺では11万9000 件を超えるボランティア活動が開催され、124万人以上が参加し、温嶺のボランティア活動による都市文化生活を実証しました。

中国の近代化は、いかにして「眠れる獅子」を目覚めさせ、国家の復興を実現するかという重要な歴史的課題に対する中国の答えです。

中国近代化の輝かしい道筋に沿って、温嶺市は、堅固で質の高い民間経済、ビジネスと生活に快適な条件、そして現代的な県統治のベンチマークを備えた都市を建設し、新時代の新たなジャーニーで大きく前進することを目指しています。

「輝ける獅子」が中国東部を全力で疾走しています。

ソース:The People's Government of Wenling Municipality

▽画像添付リンク:

Link: https://iop.asianetnews.net/view-attachment?attach-id=442402
(画像説明:(上)台州市温嶺小落の七彩漁村(下)市内を走るライトレール列車)

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