仁・義・礼・智・信 宮城に実在する「徳が高すぎる地名」が話題に→その由来は?地元に聞くと...
2020.06.02 06:00
宮城県に「徳の高い地名」があったと、ツイッターで話題となっている。
場所は遠田郡美里町南小牛田。
Googleマップの地名には、「仁」「義」「礼」「智」「信」などが並んでいる。これらの文字は、儒教の教えである「五徳」そのまま。衛星写真を見ると、田んぼのようだ。
この地名は2020年5月24日、ツイッターユーザーのssnk(@ssnk_72_td_kt)さんが「地名の徳が高い」とGoogleマップのスクリーンショットを添えてツイッターに投稿し、注目を集めた。
あまり見ない地名にツイッターでは
「(旧)小牛田にそんな地名あったとは知りませんでした」
「近くに住んでるのに知らなかった」
といったコメントが。また、「南総里見八犬伝」やアニメ「鎧伝サムライトルーパー」など、「五徳」を取り入れたフィクション作品を思い浮べた人もいた。
しかし、なぜこうした地名が付けられたのだろうか。Jタウンネット編集部は、美里町役場に問い合わせた。