特徴がないことが特徴!? デザインいろいろ「笠間焼」の魅力

2016年2月17日 22:36

日本には「有田焼」や「備前焼」といった有名な焼き物が数多くあります。それぞれの地域によって独自のデザインや色味などの特徴を継承していますが、茨城に「笠間焼」という"特徴がないことが特徴"の焼き物があるといいます。いったいどんな焼き物なのかを探るべく、現地を訪れました。
笠間焼ギャラリーロードへ

東京からおよそ2時間、茨城県中部に位置する笠間市は、栃木の益子町とともに関東の二大陶器産地として知られています。笠間駅から20分程度歩いた場所には、焼き物の工房やショップが立ち並ぶギャラリーロードがあります。

【画像1】約300人の陶芸家や窯元がいるといわれる笠間市。毎年4月29日から5月5日に開催される、笠間焼をメインにした陶器イベント「陶炎祭」には全国から多くの人が訪れる(写真撮影:末吉陽子)
【画像1】約300人の陶芸家や窯元がいるといわれる笠間市。毎年4月29日から5月5日に開催される、笠間焼をメインにした陶器イベント「陶炎祭」には全国から多くの人が訪れる(写真撮影:末吉陽子)

今回訪れたのは、笠間焼作家の作品を中心に展示販売しているセレクトショップ「回廊ギャラリー 門」。モダンな蔵と屋敷のイメージを融合させた建物内には、いたるところに作品がディスプレイされています。

【画像2】中庭に面した回廊に置かれた焼き物は、どれも素敵なものばかり(写真撮影:末吉陽子)
【画像2】中庭に面した回廊に置かれた焼き物は、どれも素敵なものばかり(写真撮影:末吉陽子)
器だけでなく置物のデザインも豊富

では、どんな作品が置かれているのか見ていきましょう。

【画像3】素朴な風合いの壺や花瓶は、王道の陶器といった雰囲気で風格十分(写真撮影:末吉陽子)
【画像3】素朴な風合いの壺や花瓶は、王道の陶器といった雰囲気で風格十分(写真撮影:末吉陽子)
【画像4】かと思えば、こちらはなんとも斬新なデザインの作品。茨城県のデザインセレクションにも選ばれているプリーツワークの花器(写真撮影:末吉陽子)
【画像4】かと思えば、こちらはなんとも斬新なデザインの作品。茨城県のデザインセレクションにも選ばれているプリーツワークの花器(写真撮影:末吉陽子)
【画像5】一瞬何に使うか迷いそうなこちらの器は、日本酒を入れて片口としても使えるデザインの入れ物。シンプルな色合いながら、フォルムへの飽くなきこだわりがひしひしと伝わってくる(写真撮影:末吉陽子)
【画像5】一瞬何に使うか迷いそうなこちらの器は、日本酒を入れて片口としても使えるデザインの入れ物。シンプルな色合いながら、フォルムへの飽くなきこだわりがひしひしと伝わってくる(写真撮影:末吉陽子)

このように、さまざまな作風がみられる笠間焼。かなり振り幅が大きいように感じられます。というのも、笠間焼は「笠間の地で焼く」ということ以外、デザインや色味に縛りはなく、"特徴がないことが特徴"ともいわれています。

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