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変わった形の遊具だな→近づいてみると... まさかの「下水ポンプ」だった 

井上 祐亮

井上 祐亮

2020.06.08 06:00
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神戸の公園には、「排水ポンプで作られた遊具」があるという。

排水ポンプのような形...、ではなく排水ポンプをそのまま再利用した遊具である。その姿がこちらだ。

変わった形の遊具(画像はK.Fukuda(@kazufukuda)さんから)
変わった形の遊具(画像はK.Fukuda(@kazufukuda)さんから)

この写真は、ツイッターユーザーのK.Fukudaさんが2020年6月1日に撮影したもの。場所は、神戸市垂水(たるみ)区にある芝生広場である。

全体が青色に塗られた土管のような物体が見えるだろう。その脇には、はしごが取り付けられ、登り降りが可能だ。

この姿を見た投稿者は

「変わった形の遊具だと思ったら、もと排水ポンプだった」

と呟く。そんなこと、あるのだろうか...。遊具の中央に、説明書きがあるので近づいて見てみよう。

元「排水ポンプ」(画像はK.Fukuda(@kazufukuda)さんから)
元「排水ポンプ」(画像はK.Fukuda(@kazufukuda)さんから)

読んでみると、たしかに遊具は元「排水ポンプ」だったことがわかる。説明には、

「この遊具施設は、東灘区の魚崎ポンプ場
で昭和37年から30年以上にわたり、
雨水を排水していたポンプです」

と書かれ、ポンプの口径や揚水量も明記されている。1962年から活躍し続けたポンプが遊具になったのだ。

本物の排水ポンプを遊具にしてしまうとは...。この遊具を見た人達からは、ツイッターに「楽しそうな遊具」「ドラえもんかと思った」といった反応が寄せられている。

「下水に親しみを...」
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