変わった形の遊具だな→近づいてみると... まさかの「下水ポンプ」だった
「下水に親しみを...」
いったいなぜ、排水ポンプを遊具に再利用したのだろうか。Jタウンネットは、この遊具を管理している西水環境センター(神戸市役所・建設局)に話を聞いてみることにした。

担当者は、芝生広場のオープンと同時に遊具も設置されたと話す。1993年のことだ。
「神戸市が下水に親しみを持って欲しいとのことで、業者に委託をしました」(担当者)

下水に親しみとは、一体どういうことなのだろうか。その理由は「分かりかねる」という。詳しい経緯は不明なようだ。ただ担当者は、
「下水は目に見えない所にあるため、見える形で設置することで親しみを持っていただきたかったのでは」
と推測した。日常生活の中で、排水ポンプを見る機会はなかなかないだろう。
ちょっとした社会科見学(?)気分で、遊んでみるのもいいかもしれない。