草加せんべいの起源は「千さんの焼き餅」?
2014.01.17 10:28
[ゴゴたま - テレビ埼玉] 2013年12月11日放送の「食ネタ」で、草加市のおススメグルメを紹介していました。
草加市の「草加松原」は、壮大な松並木でお馴染みのスポットで、松尾芭蕉の「奥の細道」の風景地の一部として、国指定の名勝になることがほぼ決定するなど話題になっている場所です。
そんな草加市のグルメといえば、まず思い付くのは「草加せんべい」。その歴史は江戸時代に遡ります。草加の中心地に日光街道があり、そこにあった千(せん)さんという方が営んでいた茶店がありました。
通りかかった武士が「売っていた団子を潰して焼き餅として売ってはどうだ」と提案したのがきっかけで、千さんの茶店の焼き餅なので「せんべい」になったのだとか。あくまでも言い伝えで、信憑性は不明とのことですが。
草加市内には64もの煎餅屋さんがあり、是非食べ比べをして欲しいとのことでした。認定を受けている煎餅には「本場本物」を書かれているシールが貼ってあります。
試食をしたスタジオのMCは、香ばしい香りが広がってきて、噛んでいると味が広がってくると絶賛していました。