東日本大震災の翌日、乗っていた電車がストップ この日は私の誕生日...すると車内で「奇跡」が(埼玉県・40代女性)
今年3月で、東日本大震災から15年。
地震翌日が誕生日だという女性は、乗っていた電車のなかで忘れられない思い出ができたのです。
――埼玉県在住の40代女性・ソナぴさんの体験談。
<ソナぴさんからのおたより>
旅行ではなく出張での話ですが、2011年3月に東京から九州へ出張していました。
九州に1人でいる時に、3月11日の東日本大震災が発生しました。
当時はまだスマホを持っておらずガラケーだったため、関東にいる家族ともなかなか連絡が取れず不安になっていました。
「日本がこんな大変なことになっているが」
翌日は東京へ戻らなくてはいけなかったのですが、電車が地震の影響でとまってしまい、車内で待つしかありません。
この日は、私の誕生日でした。
待ちぼうけの電車の中で、乗客の方たちと他愛もない世間話をしたり、東日本大震災の状況を心配したりしていました。その時、私が今日、誕生日なんだということを話したのです。
すると、1人の乗客が、
「日本がこんな大変なことになっているが、誕生日をお祝いしよう!」
と言ってくださり、皆さんカバンの中からお菓子などを出し合って、電車の中で私の誕生日をお祝いしてくれました。
その後、電車は動き出し、帰宅後に家族の無事も確認できました。
大変な時に、見ず知らずの私の誕生日をお祝いしてくださった皆さんのこと、今でも思い出すと泣けてきます。
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