「東日本大震災の夜、帰り道は大渋滞。車の中で耐えていたら、中華料理店のスタッフに声をかけられて...」(千葉県・50代性別不明)
2011年3月11日に発生した東日本大震災から、きょうで11年。当時は地震により交通機関にも多大な影響が出たことで、首都圏でも帰宅困難となってしまった人が少なくなかった。
千葉県在住のJタウンネット読者・Hさん(50代)もまた、11年前のあの日、なかなか家に辿りつけずにいた。

夜、Hさんは千葉県に住む同僚と一緒に会社の車に乗り、帰路に就いた。
しかし、電車が止まってしまっていた影響で道路は大渋滞に。Hさんの乗る車も巻き込まれた。
そのうえ、ロクに食料も確保できていなかったHさんたちは、車内で空腹状態に。
そんな時、Hさんたちの乗る車に外から声が掛かったという。