鳥じゃない「室蘭やきとり」を焼かない「やきそば」で 道民愛する「やき弁」新フレーバー実食レポ
「やきそば弁当 えび塩味」
続いては「やきそば弁当 えび塩味」。
ソースは、チキンベースに海老の風味やスパイスを効かせた塩味で、海老の風味をつけた「特製油」や「ふりかけ」のスパイスによって、海老とスパイスのパンチが強い味わい。
ソース粉末と麺を混ぜ合わせるのに一苦労しますが、湯切りを多少甘めにして気持ち水分を残すことで、粉末ソースが麺と絡みやすくなります。
「やき弁」の味は基本的にやさしい系が多いですが、今回の「えび塩」については海老もスパイスも強く、コンソメスープの必要性があまりないように感じました。
コンソメスープは中華スープ同様に塩気が強いので、「えび塩味」の焼そばと一緒に飲むとやや塩辛く感じてしまうかもしれません。
麺は細めで縮れの強い油揚げ麺。
「室蘭やきとり味」よりも、そして通常「やき弁」よりも、細い麺となっています。
細いため麺の主張が穏やかなことから、ソースの「えび塩味」の強さがより強調されていました。
ふりかけ以外に具は入っておらず、税別236円の価格設定を考えると少し物足りない印象です。