1000年以上の伝統受け継ぐ鍛冶職人は、何故「ロリータ包丁」を打ったのか 兵庫県三木市の【珍返礼品】鍛えた熱き魂の叫び
Jタウンネット記者はある日、ふるさと納税サイトで変わった包丁を発見した。
その名も「ロリータ包丁『JULIETTE』(ジュリエット)」。サイト内では、次のように説明されている。
「漆黒を纏う乙女の為の料理包丁。蝶が宿った刃とまるでスカートの様なレースで暗黒の円舞曲を奏でます」
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何を言っているのだろう。全く意味が分からない。蝶が宿った刃とまるでスカートの様なレースって、何? 暗黒の円舞曲とは?
読者はきっと、そんな気持ちになったはずだ。でも、これを見れば納得するだろう。
蝶が宿った刃とまるでスカートの様なレース、である。暗黒の円舞曲が何かは分からないが、まあ、この包丁があればそんなものも奏でられるであろう。きっと。
こんな包丁、見たことない。奇抜なデザインに目を奪われた記者。そのまま寄付金額を見て、目玉が飛び出そうになった。
ふるなび:52万8000円
ふるさとチョイス:52万8000円
楽天ふるさと納税:50万円
いや、高すぎか? 誰か寄付する人、いるのか?
Jタウンネット記者は2024年1月10日、ロリータ包丁を返礼品にしている兵庫県三木市を取材した。