京都の女将の元に郵送で「小指」届く 誰の指?何のメッセージ?送り主を直撃してみた
2024.01.19 08:00
運命的な出会いを取引先にも感じてもらいたく...
大西里枝さんに小指を送ってきたのは、岡シャニカマさん。2023年7月にコンテンツの企画・制作を行う「ない株式会社」(所在地:大阪市淀川区)を立ち上げた人物だ。
岡シャニカマさんは、赤い糸を結んだ小指を、年賀状として取引先に郵送したという。
何故そんなことをしたのか。岡シャニカマさんによると、2023年は何もツテのなかったところから、少しずつ人脈が広がり、素敵な仕事にもつながっていった出会いの一年だった。
その"運命的な出会い"を取引先にも感じてもらいたいと考え、年賀状として「運命の赤い糸」を送ることにした。ただ、糸だけではゴミに見えてしまうので「小指」も同封。
岡シャニカマさん:小指が結ばれていない方の系を受け取った人が自身の小指に結ぶことで、離れたところにいながら「運命の赤い糸で繋がっている」ことを実感していただければ幸いです。
......というロマンティックな答えがまず返ってきたが、これは「大義名分」だった。さらに深彫りすると、真相が見えてきた。